女人高野「室生寺」
2021年 09月 04日
ご本尊の中尊 釈迦如来立像がいらっしゃいます。
寳物殿で見た十二神将像の残りの6体はこちらにおいででした。
というよりも
ここの仏さまの一部が寳物殿に収蔵されたと言うべきでしょうね。
でも、中は薄暗いので細かい部分までは見えません。
ご本尊の光背の美しさを知ったのは
帰って室生寺のHPを見てからです。(涙)
☟
5代将軍徳川綱吉公の母、桂昌院が、当時大変傷んでいた室生寺に
多額の寄付を行い大修復をすることができました。
その頃から女人禁制だった高野山に対して
室生寺は「女人高野」と呼ばれるようになったといいます。
保存状態がいいのは当時の修復のおかげだそうですよ。
入母屋の杮(こけら)葺きの屋根が優美ですね。
ご本尊の弥勒菩薩像は室生寺の仏像の中で最も古く
天平時代のものでした。
腰のあたりを少しだけ傾けたポーズに特徴がありました。
このポーズが魅力的なのは
やっぱり、薬師寺の日光菩薩と左に月光菩薩かな~。
個人的な感想です。
興福寺に創設した伝法院をここに移したとあります。
潅頂堂(かんじょうどう)ともいうそうです。
古代創建の寺院は本堂のことを金堂と呼んでいました。
ひとつの寺院に金堂と本堂があるのは珍しいです。
周囲の青紅葉に映えますね。
美しいと思いました。
小っちゃ~!
というのが第一印象でした。
屋外に建つ五重塔では日本で最も小さいものだとか。
一番人気の伽藍で絶えず人がウロウロしていて
やっと撮れた人影の目立たない一枚です。
軒を支えるという使命をもつだけの構造材に
ここまでの意匠!
国宝で天平時代の建物で
法隆寺の次に古い塔といわれています。
この杉の巨木の大きさ!
前を歩く夫と比べても迫力が伝わると思います。
こんな巨木を縫うように歩いていきます。
「無明橋」が架かっていました。
この川からは死んだ魚のような匂いが…
この辺りまでの山際は、暖地性シダ植物が自生する最北端の地として、天然記念物指定がされている。橋から先、370段余りの石段を登るとやっと「奥の院」に辿り着く。
先の見通せない石段を登ります!
☆.。:*・★.。:*・☆.。:*☆.。:*・★.。:*☆.。:*・
伊原木知事は「人流は順調に減少しているものの…」といい
地元紙も駅や表町の人出が少なくなったと報道しています。
でも、マイカーで行きやすい近所のショッピングモールは
平日に行けば、1階の駐車場がガラ空き状態だったのが
宣言後は2階まで満車に近いことがあります。
人流は減少ではなく変化していると思います。
岡山はここ2日間雨です。
お盆の頃の豪雨を思い出します。
「地球の歩き方」は湯原の温泉街を更新しています。
湯原温泉街をぶらぶらⅠ ~真庭市(旧湯原町)~
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そのとき腰掛けていたのが弥勒堂の縁側でした。
(由緒ある建物とは存じませんでした)
長い階段を上り、奥の院に行ったのも、
いい思い出です。
素晴らしい写真、ありがとうございました。
室生寺…私はここが大好きで四季折々何度か。
行くたびに新しい発見と言いますか?心新たに・・・。
またここの御朱印が良くて(御朱印してくださる方の説明がとても丁寧で)
一瞬にてこの地に惚れ込みました。
小さな五重塔、ちょうどいい大きさだと思いました。
何か親しみが湧きます。
下から見上げた写真がいいですね。
杉は巨木ですね。
びっくりしました。
先の見通せない石段は躊躇しますね。
それにしても大きな杉ですね。
室生寺に四季折々行かれる方は多いですね。
かくいう私もリピーターになりそうです。
境内で知り合った方も御朱印が良いからと
薦めて下さいましたが
持参するのを忘れてしまっていました。(T_T)
帰ってからも夫と次はシャクナゲの季節に...
と、話しています。
この五重塔の大きさも理由があるみたいですね。
下から見上げた姿は周囲の景観に溶け込んで
素晴らしいと感じました。
杉の大きさには、びっくりでしょ!
樹齢何年でしょうね?
大きな木に、そして、mamiさんの旦那様の若いこと!
mamiさんも よく階段を上り切ったわぁ(^^)v
室生寺の杉は驚くほど大きく
歴史の深さをうかがい知ることができました~。
夫はね、「俺さま」気質なので
幸か不幸か、歳のわりに背筋がいいんです! (-_-;)
石段は、四国の金毘羅さまと同じくらいと思ったんですが
あの暑さの中、マスクを姿で登るのは
かなり応えましたよ~。